きょうの料理の柳原尚之さんは「みをつくし料理帖」の料理監修だった

B!

『きょうの料理 柳原尚之の食旅「新潟県」』に
出演した柳原尚之さんの事が知りたくて
調べてみました。

なんと、
2017年のNHKドラマ「みをつくし料理帖」の
女料理人(黒木華さん)が作る江戸の料理の
監修を手掛けた方でした。

柳原尚之さんの事

柳原尚之(やなぎはら なおゆき)さんですが、
日本の料理研究家で、
江戸懐石近茶流嗣家の肩書で
活躍しているイケメンで
東京農業大学を卒業しています。

江戸懐石近茶流嗣家は
「えどかいせき きんさりゅう しか」
と読みます。

彼のおじい様は柳原敏雄さんで
江戸懐石近茶流先代宗家だそうです。

また彼のお父様は柳原一成さんで、
江戸懐石近茶流宗家で
東京農業大学の客員教授を
務めているようです。

柳原尚之さんと「みをつくし料理帖」

2017年に放送された
NHKの「みをつくし料理帖」という
ドラマがありました。

黒木華さんが演じる女料理人がつくる
江戸時代の料理が沢山出てきましたが、
その江戸の料理を監修した方が
柳原尚之さんだと記憶しています。

このドラマでは江戸のお料理が
ふんだんに再現されていましたが、
何故か僕が育った昭和の時代の
お料理に通じる懐かしい料理だと
感じた記憶があります。

どのお料理も疲れた身体に沁み込むようで
人の健康に寄与してくれそうな
感覚を当時感じたことを懐かしく思います。

きょうの料理と柳原尚之さん

NHKの「きょうの料理」に柳原尚之さんが
出演されていました。
番組タイトルは「柳原尚之の食旅『新潟県』」です。

新潟県の村上市を訪ね、地元に昔から伝わる
食材を使って、柳原尚之さんが考案したお料理を
作り、地元の人々に振舞っていましたね。

その彼の創作料理は、地元の食材を使うのですが、
その土地の人は食べたことがないお料理になっていましたね・・

塩引き鮭づくり

大正時代からある朝市
村上の六斎市(ろくさいいち)で
鮭の塩引きに出会い、さらに
「越後村上三ノ丸流鮭塩引き道場」で
その鮭の塩引きを作る体験をされていました。

地元の人は、その塩引き鮭は普段は
焼いて食べるのがほとんどだそうですが、

柳原尚之さんは、
焼き鮭+塩もみした大根+柚子に
甘酒酢をアレンジして
「焼き鮭の飯すし風」に仕上げました。

江戸時代からある甘酒酢と
地元村上の素材(塩引き鮭)に
江戸風味なアレンジを加えて
最高の一品を作り上げました。

それが、誰でも再現できそうな
簡単なレシピなので、
僕でも作れそうな気がしました。

近いうちに挑戦してみます。

赤かぶとみそ・しょうゆ醸造所の出会い

次に柳原尚之さんは、新潟山北地区で100年以上も
受け継がれている伝統野菜「赤かぶ」の
生産者と出会います。

さらに「みそ・しょうゆ醸造所」に出向き
その醸造所の3代目の野澤陽祐さんと出会います。

なんと、醸造所の3代目の野澤陽祐さんは
東京農業大学の卒業で
柳原尚之さんの2年後輩というサプライズな
出会いでした。

野澤陽祐さんが数年前から手掛けている、
ワイン樽で仕込んだ旨味タップリのみそと
赤かぶを使って、柳原尚之さんは
「かぶの醍醐シチュー」を作られました。

お料理の工程は、途中までは味噌汁と同じでしたが、
最後に牛乳を加えてシチューが完成しました。

これなら僕でも作れそうなレシピなので、
いずれ試してみたいと思います。

まとめ

今回は2020年12月28日の
NHK Eテレで放送された
『きょうの料理 柳原尚之の食旅「新潟県」』に
出演した柳原尚之さんの事が知りたくて
調べてみました。

おじい様・お父様も
江戸懐石近茶流宗家という
大変ご立派な立場の方ですが、

柳原尚之さんご自身も
江戸懐石近茶流嗣家という
難しい肩書をもつ方ですが、

この番組を見た限り、
すごく優しそうな方で、
紹介されたお料理も
簡単なレシピで
いっぺんに身近な人に
なりました。

それでは以上で、
「きょうの料理の柳原尚之さんはみをつくし料理帖の料理監修をしてた」
について まとめを終わります。

最後までお読み頂き、ありがとうございました。

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