バリューの真実で紹介!ガトーショコラのレシピまとめ

B!

NHKで放送されているバリューの真実。
1月23日にテレビをつけていたら、今回は
失敗しにくい「ガトーショコラ」の作り方
いうテーマで放送されていました。

※初回は2023年2月7日に放送されて
いました。

その中で、高校生が作るうえで難しい!
と思う4点を解決できるガトーショコラの
レシピが紹介されていたのですが、
めんどくさいメレンゲ作りも必要なしで、
失敗しないようどうすれば良いのかポイントも
解説してくれていました。

今回は番組中紹介された失敗しにくい
ガトーショコラのレシピについて、
簡単にできるアレンジレシピも合わせて
まとめてみました。

高校生が難しいと感じたガトーショコラ作り4点

バリューの真実ですが、高校生を主役とした
“いろいろな価値観を楽しむ”知的エンター
テインメント番組として放送されています。

放送中、高校生がガトーショコラ作りが
難しいと思うポイントは次の4つでした。

①膨らませかた
②メレンゲ作り
③形が整わない
④焼き加減

今回、そのポイントを解決できるよう
パティシエの江口 和明さんが、次のように
作るよう解説してくれていました。

①膨らませかた
 常温においた無塩バターを混ぜ合わせて
 作る。

 ※かたさの目安は形を保てるほどの
  やわらかさになるくらいまで。

 常温のバターを混ぜ合わせると細かい
 気泡をたっぷり含ませることができ、
 焼いた時に膨らみやすくなる
とのこと。

② メレンゲ作り
 今回は失敗しやすいメレンゲ作りを回避
 していました。その代わり、使う卵の数を
 増やして作っていました。

 ※きれいに膨らませるには適度な水蒸気が
重要ですが、メレンゲを加えなくても、
使う卵を増やすことでOKにしていました。

③ 形が整わない
 形が整わない問題に対して、今回の
 レシピではミルクチョコではなく
 ビターチョコを使っていました。

 ※ミルクチョコにするとやわらかく
  なってしまうため、カカオの
  割合が高いほど固く焼けるとのこと。

 また、薄力粉を使うと形が整いやすく
 なるとのことで、今回使っていました。

④ 焼き加減
 焼いた時ムラが出にくくなるよう、生地と
 チョコをよく混ぜ合わせる。
混ぜるほど
 ツヤが出て食感もなめらかになるとのこと。

 また、オーブンの扉を開けると温度が
 下がりやすいので、余熱を10度高く
 設定しておくと生焼け防止になるとの
こと。

失敗しにくいガトーショコラのレシピ

パティシエの江口 和明さんが紹介した
おうちできる失敗しにくいガトーショコラの
レシピです。

◆失敗しにくいガトーショコラのレシピ
調理時間 50分(準備に20分、焼くのに30分)

材料
・無塩バター 150g

 ※ 有塩バターだと塩味がチョコ本来の味を
  損なう可能性があるため、無塩バターが
  おすすめ。
・グラニュー糖 120g
 ※上白糖でもOKでしっとりになるそうです。
ブラウンシュガーは味が濃くなるため、
チョコの量の調整が必要とのこと。
・卵 4個
・ビターチョコ 150 g
・薄力粉 70 g

作り方
①ボウルに常温の無塩バターを入れて、
 ヘラで混ぜる。

 ※冷蔵庫から出したばかりだと固くて
  混ぜ辛いです。形を保てるほどの
  柔らかさのかたさになってから混ぜ
  合わせる。

②バターがクリーム状になったら、
 グラニュー糖を一気に加えて混ぜ
 合わせる。

 ※バターに砂糖を吸わせるイメージで
  砂糖の粒が見えなくなればOK。

③よく混ぜ合わせたら卵4個を別のボウルに
 割り溶いておく。

④混ぜたバターとグラニュー糖に溶いた卵を
 加える。

 ※ 後できれいになめらかになるため、ダマに
  なっていたり、ムラがあって分離した
  ようになっていてもOK。⑦できれいに
  なるとのこと。

⑤ビターチョコを割り、耐熱ボウルに入れ、
 ラップをかけて600 Wのレンジで
 30秒✕4回加熱する。

⑥加熱が終わったらチョコをヘラで
 混ぜて、素早く溶かす。

 ※チョコは冷めやすいので、速く
  溶かす。

⑦チョコレートのかたまりがなくなり、
 なめらかになったら、④の入った
ボウルに温かいチョコを流し込む。

 ※よく混ぜるとツヤが出て食感も
  なめらかになります。

⑧薄力粉をふるいにかけながら、⑦に入れて
 混ぜる。

 ※粉を一気に入れてもOK。

⑨粉が見えなくなったら、生地を耐熱カップに
 スプーンを使って流し入れる。

 ※カップの8分目を目安に入れる。
  番組中、耐熱カップは直径5 cm、
  高さ5 cmのものを使用していました。

⑩オーブンを180℃で予熱し、170℃で
 30分焼いて完成。

 ※扉を開けると温度が下がりやすいため、
  余熱を10度高く設定することで、
生焼け防止に。

 ※直径15cmのホールケーキにする場合、
  1時間焼きます。

⑧で薄力粉を入れて焼きましたが、
薄力粉を入れずに焼くと中がとろっとした
フォンダンショコラを作ることができますよ。

簡単にできるガトーショコラのアレンジレシピ

放送中、アレンジレシピとしてガトー
ショコラにガナッシュクリームをかける
レシピも紹介されていました。

12分で2層のガトーショコラを作ることが
できるとのことですよ。

◆12分でできるガナッシュクリームの
 ガトーショコラアレンジレシピ

材料
・ビターチョコ 100 g
・牛乳 50 g

 ※牛乳じゃなくて、水や豆乳でもOK。

作り方
①ボウルにビターチョコと牛乳を入れ、
 ラップをかけて600 Wのレンジで
 1分加熱する。

②ヘラで軽く混ぜ、ツヤのあるクリーム状に
 する。

③ガトーショコラの上に流し込み、冷蔵庫で
 10分ほど冷やす。

冷蔵庫から出してそのまま食べても美味しい
ですが、電子レンジで600 Wで30秒
温めてから食べても美味しいとのことでしたよ。
(SixTONESによると、冷たいものは
食べやすく、温めると高級感が出ると
コメントしていました。)

また、番組スタッフ くろちゃんの提案した
アレンジをきっかけに塩バターキャラメルの
ソースをかけるレシピも紹介されていました。
こちらも下にまとめています。

◆塩バターキャラメルガトーショコラのレシピ

材料
・無塩バター 50 g
・市販のキャラメルソース 50 g
・塩 ひとつまみ

作り方
①常温の無塩バターをク混ぜてクリーム状に
 する。

②市販のキャラメルソースを①に加えて
 混ぜる。

③ガトーショコラの上にかけ、塩を
 ひとつまみかける。

まとめ

バレンタインにも◎!紹介されたガトーショコラのレシピ

バリューの真実高校生向けの番組なのですが、
今回紹介されたレシピは他の年代でも
分かりやすく解説してくれていたので、
見ていてこちらも勉強になりました。

ケーキだったら大概メレンゲ作りが必須だと
思うのですが、面倒くさくて時間のかかる
メレンゲ作りがしなくて良いのは嬉しい

レシピでしたね。

手作りバレンタインに挑戦したい人は
こちらのレシピで作ってみてはいかが
でしょうか。

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