2025年にアニメ化される作品をチェックして
いたら、これ大分前の漫画じゃない?
と気になったコミックがありました。
2004年〜2019年にかけて連載された
塩野干支郎次のダーク・ファンタジー、
読んでみたのですが、武勲を奪われ裏切りの
汚名を着せられたケインツェルの壮大な
復讐劇は読み応えがあり、一読おすすめの
漫画でしたよ。
今回はアニメ化するコミック『ユーベル
ブラット』について、原作情報や読んでみた
感想を紹介していきます。
漫画『ユーベルブラット』とは?
『ユーベルブラット(Übel Blatt)』ですが、
塩野干支郎次によるダーク・ファンタジーです。
2004年にスクウェア・エニックスの発行する
季刊の漫画雑誌ガンガンYGから連載が
スタートした作品で、その後掲載誌が同社の
ヤングガンガン、増刊ヤングガンガンビッグと
変遷があったものの、2019年に月刊ビッグ
ガンガンにて完結しました。0〜23巻の
全24巻刊行されています。
Übel Blatt ビッグガンガン
↑こちらで1〜3話まで試し読みできます。
北米欧州を中心に海外からの支持も高く、
電子版を含めて累計発行部数300万部を
突破した人気作品です。
2024年2月24日に発売された月刊ビッグ
ガンガン2024 Vol.03から第2幕
「Übel BlattⅡ 死せる王の騎士団」も
現在連載されています。
どんなストーリーなのか?
『ユーベルブラット』ですが、20年前の闇の
軍勢(ヴィシュテヒ)封印の時、帝国を救った
4人の仲間を裏切り、虐殺し、勲章を奪った
7人の英傑「七英雄」が民の尊敬を集め、
栄華の座に上りつめている帝国がストーリーの
舞台です。
裏切りの果てに虐殺された1人、青年剣士
アシェリートは、妖精の血肉を食らい、
なんとか生き延びます。そして容姿を少年に、
名をケインツェルと変え、20年の時を経て
旅に出て、七英雄に復讐を果たしていく…
というストーリーです。
注意してください。
タイトルは知っていたのですが、全然話は
知らなかったので読んでみたところ、
ケインツェルが可哀想…
と思いながら最初は読み出していました(T ^ T)
そして手柄を奪った七英雄が偉そうに帝国で
過ごしている様子は見ていてかなりイライラ
しましたね。読者としては討ち取る
シーンは「よくやり遂げた!」と思いながら
読んでいました。
けれども作中、世間では復讐しようとする
ケインツェルが悪とみなされます。七英雄には
民から好意が集まってやられそうになる
のは見ていてハラハラしてしまいましたね(^◇^;)
話が進むにつれて、20年前の真実がどんどん
伝わり、ケインツェル達が本当の英雄だと
認められ、汚名を晴らしていく様子は
読み応えがありました(^^)
あっという間に読んでしまった漫画でした。
まとめ
アニメ前にチェックがおすすめ!ユーベルブラットダーク・ファンタジーが好きな人は
特におすすめだった『ユーベルブラット』。
気になった時に早く読んで知っておけば
良かった( ;´Д`)と少し反省していました。
気になった人は、配信されている漫画アプリも
あるので、それを利用して読んでみては
いかがでしょうか。
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