秋田県男鹿半島の高台に位置する雲昌寺。
近年新しい男鹿の見どころとして、
ここのあじさいが注目されています。
あじさいが見頃になる6月中旬〜7月上旬には、
夜間のライトアップもあり、昼間とは違う
幻想的なあじさいを見ることができますよ。
あじさい特別拝観期間中、混雑を避けて
雲昌寺に行くなら、昼間、夜間のライト
アップどちらも平日がおすすめです。
より混雑を避けるなら、見頃のピークの
6月下旬頃は避けた方が良さそうでした。
駐車場は次の2ヶ所がありますが、
合計110台程の駐車スペースなので、
駐車待ちなども起きる可能性が高いです。
渋滞や駐車場の混雑が見られる場合は、
男鹿水族館GAOやなまはげ館など周辺の
観光スポットに立ち寄って時間を調整して
行くのがおすすめですよ。
今回はあじさい特別拝観期間中の雲昌寺の
アクセスや駐車場情報、混雑状況について
解説していきます。
この記事の目次
雲昌寺のあじさい特別拝観について
雲昌寺のあじさいですが、独自の育成方法に
より1株につく花の数が多いそうです。
例年6月中旬〜7月上旬に見頃を迎えていて、
副住職が丹精込めて育てた約1,500株もの
あじさいが満開になってできた景色は
青色のじゅうたんのようですよ。
また6月下旬ごろに満開を迎えることが
多いようでした。
雲昌寺のあじさい
死ぬまで行きたい日本の絶景に選ばれた、雲昌寺の紫陽花がやっぱり絶景すぎた…#秋田県 #日本の絶景 pic.twitter.com/jPAxH7qM2O
— michi -道- (@mi1__1) July 20, 2022
https://twitter.com/natsumican_723/status/1415678622598262800?s=46&t=SpcyGDD5W-LRDI-C3kvZVA
あじさいの時期の6月中旬〜7月上旬は、
特別拝観期間になり、夜間のライトアップも
実施されています。
2022年は6月11日~7月18日まであじさい
観覧期間で、居住地による参拝制限はなく、
県外の人も観覧OKでしたよ。観覧時間は
次の通りでした。
・日中の観覧時間
9時~17時
・夜間のライトアップ
18時45分~21時30分
※最終入場は観覧時間の30分前まで
拝観料は通常は200円ですが、あじさい
観覧期間は特別拝観料がかかります。
参考に2022年の観覧時間の拝観料を下に
記載しておきます。
・日中の拝観料 高校生以上 500円
※6月25日、26日、7月2日、3日の
土日は高校生以上800円
・夜間のライトアップ 高校生以上1,000円
※6月24日~26日と7月1日〜3日の
金土日は高校生以上1,300円
2023年は参拝制限なしで観覧実施されるか
未定ですが、実施されるなら同じ時期に
観覧できるかと思います。
2017年には死ぬまでに行きたい!世界の
絶景「日本の絶景編2017 ベスト絶景」にも
選ばれたこともあり、男鹿の新たな名所と
して注目されていますよ。
あじさい観覧期間の雲昌寺のアクセス・駐車場情報
雲昌寺までのアクセスですが、公共交通
機関で行く場合、あいのりタクシー
なまはげシャトルを利用するか、バスを
利用して行く方法があります。
あいのりタクシーなまはげシャトルとは、
男鹿半島の主要観光スポットをリーズナブルに
移動できる定時制あいのりタクシーです。
あじさいの時期にあわせて雲昌寺が運行ルートに
追加されています。
完全予約制ですが、発着所には男鹿駅や
男鹿温泉郷、また男鹿水族館GAOや
なまはげ館があり、男鹿半島を観光する
交通手段にも便利でおすすめです。
浮田商店前に発着所があり、徒歩約4分で
雲昌寺までに到着できますよ。
バスで行く場合は、最寄り駅のJR羽立駅や
男鹿駅から「男鹿北線」の路線バスに
乗車します。最寄りのバス停の「北浦」で
降車して、徒歩約5分で雲昌寺に到着します。
どちらも片道200円です。
ちなみに雲昌寺までの所要時間ですが、
羽立駅からなら約30分、男鹿駅から
なら約40分で到着できますよ。
車で行く場合、昭和男鹿半島ICから約45分
で到着できます。
駐車場は県道55号線沿いの駐車場と
浮田商店隣の駐車場の2ヶ所が用意されて
います。このどちらかを利用しましょう。
※ 指定駐車場以外への駐車は絶対NGです!
県道55号線沿い駐車場
(駐車可能台数 約100台)
浮田商店隣駐車場
(駐車可能台数 約10台)
満車時は周辺の男鹿観光スポットで時間調整を
雲昌寺の駐車場には合計約110台の駐車
スペースがありますが、あじさいの時期は
それを上回るほど多く訪れています。
公式サイトでも推奨されていますが、
渋滞や駐車場が満車になっている場合、
周辺の男鹿の観光スポットに立ち寄り、
時間を調整するのがおすすめです。
2022年は男鹿観光プレミアムパスポートと
いって、次の6つの施設に入館できて、
加盟店28施設でおみやげや食事に使える
500円割引券がついた、1,000円で購入できる
お得なパスポートが販売されていました。
・男鹿水族館GAO
・寒風山回転展望台
・なまはげ館
・男鹿真山伝承館
・入道埼灯台
・「五風」なまはげ太鼓
2023年はまだ販売されるか分かりませんが
販売される場合、他にも男鹿観光するなら
購入した方がお得になりそうなので、
ぜひチェックしてみてくださいね。
上の6施設の場所と、入園料、入場料が
必要な場合その料金、そこから雲昌寺までの
所要時間を記載しておきます。施設の詳細は
リンクをチェックしてくださいね。
男鹿水族館GAO
車で約15分。入園料は大人1,100円、
小・中学生400円、幼児は無料です。
寒風山回転展望台
車で約20分。
入場料は大人550円、小・中・高生270円。
なまはげ館
※男鹿真山伝承館もこちらにあります。
車で約10分。
なまはげ館のみなら入館料大人550円、
小・中・高生275円。
男鹿真山伝承館との共通入館料は
大人880円、小・中・高生550円。
入道埼灯台
車で約15分。料金は中学生以上300円。
「五風」なまはげ太鼓
(男鹿温泉交流会館 五風)
車で約10分。料金は料金は大人600円、
小学生300円、幼児無料です。
あじさい観覧期間の雲昌寺の混雑状況
あじさい観覧期間中、混雑や渋滞が見られた
のは、休日の土日が多かったですね。他にも
あじさいが満開を迎えたタイミングなら平日でも
訪れる人が多くなっているようでした。
https://twitter.com/cotone_tohoku/status/1276717042318446593?s=46&t=SpcyGDD5W-LRDI-C3kvZVA
男鹿の雲昌寺
— 提灯鮟鱇@きまぐれ写真旅行 (@tyoutin_ankou__) July 25, 2020
6月末に行ってきました。
どこを見てもアジサイ!圧巻の世界でした!
平日に、開場と同時に行きましたが、1時間ほどで夕方の秋田駅くらいの混雑になってました。毎年通ってますが、年々人気が出ているのを肌で感じます。
休日は渋滞で入れなかったとか!?人気すごすぎです。 pic.twitter.com/Fz7c1ek4lJ
https://twitter.com/yachi4510/status/1409098875269304333?s=46&t=SpcyGDD5W-LRDI-C3kvZVA
そのため、混雑を避けて行くなら見頃が
ピークになる6月下旬頃を避けた平日が
おすすめです。その年の開花状況にも
よりますが、6月中旬や7月上旬を過ぎた頃が
狙い目になりそうでした。6〜7分咲きや、
少しピークを過ぎたあたりでも充分楽しめ
そうでしたよ。
どうしても開花ピークに行きたい人は、
平日の早朝に行くのがおすすめです。
観覧開始時間ならまだ駐車場に駐めやすい
ようだったので、大変ですが早起きして
行くようにしましょう。
https://twitter.com/kmkanikti/status/1409056888038191109?s=46&t=SpcyGDD5W-LRDI-C3kvZVA
夜のライトアップも平日がおすすめですが、
翌日が休みの金曜日は人が多くなって
いそうなので、平日の月〜木に行くのが
おすすめでした。
まとめ
昼間、ライトアップどちらも平日がおすすめ
調べてみて、どんどん人気が出てきている
印象を持った雲昌寺のあじさいでした。
もし、渋滞や混雑を避けて行くなら、
見頃のピークになる6月下旬以外の
平日に行くのがおすすめです。
見頃のピークに行きたい場合は、昼間なら
朝一番に到着した方がまだ駐車場が空いて
いそうでしたよ。
夜のライトアップは月〜木の平日に
行った方が良さそうでした。
駐車場は2ヶ所用意されていますが、
合計110台程の駐車スペースなので、土日や
あじさいの見頃がピークの時は駐車場の
空き待ちなども起きる可能性が高そうです。
満車時は周辺の男鹿の観光スポットに
立ち寄って行く時間を調整するのが
おすすめですよ。
最後に雲昌寺の住所、男鹿なびの雲昌寺の
紹介サイトのURLを記載しておきますね。
〒010-0683
秋田県男鹿市北浦北浦字北浦57
秋田県男鹿半島「雲昌寺のあじさい」