矢勝川・新美南吉記念館周辺で開催される『ごんの秋まつり』とは?

愛知県半田市にある矢勝川ですが、
9月下旬になると300万本以上の彼岸花が
一斉に咲き誇る名所なのはご存じでしょうか。。

彼岸花が見頃の9月下旬〜10月初旬頃には
矢勝川と近くの新美南吉記念館周辺で
『ごんの秋まつり』が開催されています。

期間中は幻想的な彼岸花の光景と一緒に
様々なイベントを楽しむことができますよ。

駐車場に限りがあるので可能なら公共交通
機関で行くのがおすすめ
ですが、
車で行く場合、直近の2022年の開催では
次の駐車場が利用できました。2023年も
同様に臨時駐車場が開設される可能性が
あります。

・新美南吉記念館駐車場
 (平日のみ利用可能)
・黒牛の里近くの臨時有料駐車場
・マリモファーム臨時有料駐車場
・アイプラザ半田臨時無料駐車場
 (土日祝日のみ利用可能)

ただ、会場近くの駐車場は期間中混み合う
こともありました。
混雑している場合、
バスに乗り継いで行ける名鉄知多半田駅
周辺なら、規模は大きくないものの駐車場が
複数あったので、そちらも利用できそうでした。

今回はごんの秋まつりについて、彼岸花の
見頃やアクセス、周辺の駐車場情報も
合わせて解説していきます。

ごんの秋まつりとは?

矢勝川ですが、「ごんぎつね」の作者
新美南吉が生まれた愛知県半田市にあります。

矢勝川

例年9月下旬になると、矢勝川堤の全長
約1.5 kmにわたり、地元の人々によって
育てられた300万本以上の彼岸花が一斉に
花をつけます。

天候に左右されますが、見頃は9月下旬〜
10月初旬頃まで続き、一面が真っ赤な
絨毯に覆われます。

矢勝川堤の彼岸花

彼岸花の幻想的な光景が楽しめる9月下旬〜
10月初旬頃には『ごんの秋まつり』が
矢勝川と新美南吉記念館周辺を会場に例年
開催されています。

新美南吉記念館

開館時間:9時30分~17時30分
観覧料:大人220円、中学生以下 無料

期間中は様々なイベントが開催されていて、
2022年は南吉童話を自転車に乗せた
昔ながらの街頭紙芝居さんが読んでくれる
イベントや、彼岸花風車を作ったり、
折花体験できるワークショップが実施
されていました。

「GON FES 2022」といって地元高校生が
考案した限定スイーツの販売や、会場を
フォトスポットに装飾したり、ダンス
イベントも開催されたそうです。

また1日だけでしたが、彼岸花がライト
アップされる「ハナノヒカリプロジェクト
2022」もやっていましたね。

2023年の開催は現時点で不明ですが、
開催されるなら彼岸花が見頃の9月下旬〜
10月初旬に開催が予想されます。

気になる人は、新美南吉記念館の公式HPや
下のリンク先をチェックしてみてくださいね。
半田市観光ガイド

Aichi Now 愛知県の公式観光ガイド

矢勝川・新美南吉記念館周辺のアクセス・駐車場情報

会場の矢勝川、新美南吉記念館周辺の駐車場は
限りがあるため、公共交通機関で向かうよう
推奨しています。
それを踏まえて以下を読んで
くださいね。

矢勝川、新美南吉記念館へのアクセスですが、
最寄り駅は名鉄半田口駅です。そこから、
彼岸花が咲く矢勝川の堤へは、徒歩約5分、
新美南吉記念館までは徒歩約15分です。
(矢勝川から新美南吉記念館までは、
徒歩約2分です。)

また新美南吉記念館へは名鉄知多半田駅から
バスを使って行く方法もあります。所要時間、
流れは、次の通りです。

①知多半田駅から雁宿ホール前のバス停に
 移動する(徒歩約5分)。
②ごんくるバスに乗車して約15分。
 ※タクシーを利用する場合、約10分

ごんくるバスについては、下のリンクを
確認してください。
半田市公共交通バス

車で行く場合、半田中央ICから新美南吉
記念館まで約5分です。

期間中は、平日と土日祝日で利用できる
駐車場が異なります。

新美南吉記念館駐車場

普通車59台(身障者用2台)駐車可能。
駐車料金は無料。

新美南吉記念館の無料駐車場は期間中の
平日のみ利用できます。
土日祝日はバスの
乗り降りと障がい者専用の駐車場となって
いました。

2023年も開催される場合、同じように
休日は利用できない可能性が高そうです。
更に、無料で利用できるので平日でも早く
埋まってしまうようでした。

記念館の駐車場以外に、次の有料の
臨時駐車場が次の2ヶ所に開設されて
いました。

・黒牛の里近くの臨時有料駐車場


※Google Map上に登録はなかったため、
 大体の位置をこちらで示しています。

1台500円。
利用可能時間は9時〜17時。

・マリモファーム臨時有料駐車場

130台駐車可能。1台500円。
利用可能時間は8時〜17時。

ただ、下のツイートのように臨時駐車場も
埋まってしまうこともあったようです。

少し離れていますが、土日祝日はアイプラザ
半田に臨時無料駐車場が開設されていました。

アイプラザ半田臨時無料駐車場

230台駐車可能。駐車料金は無料。

2022年はアイプラザ半田〜新美南吉記念館〜
半田赤レンガ建物間を周る無料の半田観光
周遊バスが土日祝日に運行していて、
記念館まで行きやすくなっていましたね。

2023年も開催されるなら、アイプラザ
半田に臨時駐車場が開設されたり、
半田観光周遊バスが運行される可能性が
あります。

利用できる場合は、会場周辺の駐車場が
混雑している時は利用を検討してくださいね。

平日で矢勝川、新美南吉記念館周辺の
駐車場が混んでいる場合、規模は大きくない
ですが、知多半田駅周辺にコインパーキングが
いくつかあるので、探すと良さそうでした。

名鉄知多半田駅周辺の駐車場

その中でも雁宿駐車場が規模が大きく、
ごんくるバスを利用する場合、便利そう
だったので、下に場所を記載しています。

雁宿駐車場

263台駐車可能。最大料金は640円。

料金などの詳細は下のリンクを確認して
ください。
半田市 雁宿駐車場・知多半田駅前再開発ビル駐車場

まとめ

幻想的な300万本の彼岸花と楽しめる!ごんの秋まつり

300万本の彼岸花が咲き誇った景色は
幻想的で、秋におすすめの光景が広がる
矢勝川。

ごんの秋まつりが開催される場合、平日と
土日祝日で利用できる駐車場が異なったり、
混みやすいので、その点は注意が必要そう
ですね。

現時点で2023年のごんの秋まつりの開催は
不明ですが、開催されるなら、彼岸花が
見頃の9月下旬〜10月初旬頃に開催が
予想されます。

昨年と同様なら臨時駐車場の開設や半田観光
周遊バスの運行も実施される可能性が高いので
詳しくは新美南吉記念館の公式HPなどを
調べてみてくださいね。

余談ですが、真っ赤な絨毯を敷いたように
彼岸花が咲く中には、白い花を咲かせるものも
あるそうです。

もし白い彼岸花を見かけたなら写真に
収めてみてはいかがでしょうか。

最後に会場の矢勝川と新美南吉記念館の住所、
それぞれのHPのURLを記載しておきます。

矢勝川
〒475-0001
愛知県半田市岩滑西町1-10-1
矢勝川(彼岸花) Aichi Now

新美南吉記念館
〒475-0966
愛知県半田市岩滑西町1-10-1
新美南吉記念館

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